橋本ヒストリージャーニー【2018.12月号】

今回のヒストリージャーニーは
橋本南地区を巡るコースから国鉄工機部等跡地、大山道(地名標柱)をご紹介!

★工機部等跡地

この地に国鉄橋本自動車工場(工機部)が昭和20 年(1945)に開所、
昭和59 年1984)に閉所されました。


神奈川県住宅供給公社は、この工機部の跡地と一部周辺の用地を合わせ、
平成8年(1996)の橋本郵便局から土地区画整理事業を行い、
その後高層マンション、オラリオンサイトなどが建設されました。

★大山道(地名標柱)

江戸中期に盛んだった大山詣。
大山は奈良時代に開山されたと伝えられ、
別名雨降山(あめふりやま・あふりやま)と言い、
頂上の大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は雨乞いの神様を祀っています。 そ
の大山へ向かう道を大山道、大山街道と呼びます。


橋本を通る大山道は、両国橋~棒杭経由になっており、
人々は境川の両国橋で体を清めてから橋本宿に入りました。

【出典】

橋本の歴史ガイドブック
橋本の文化財お散歩マップ
(お散歩マップは橋本公民館で無料配布しています)

【協力】

橋本の歴史を知る会

【橋本ヒストリージャーニー】
brought to you by めぐり報