2015年12月号, めぐり報コンテンツ, 橋本ヒストリージャーニー

歴史あり【2015.12月号】

今を遡る事、約170年前、橋本で大火事がありました。
ペリー来航(1853)の10年前の事。

境川沿いの民家から出火した炎は橋本一帯の28戸、80棟を焼き尽くし、
炎は神明神社にも及び、古い記録が全て焼失する等の被害を出しました。

とある一家の記録によると、 炎はたちまち家を焼き尽くし、倉を残して全焼。
一家は火の粉を懸命に払いながら、
物も持たずに秋葉大権現(香福寺の西門にある石碑)の方に逃げた。
とあります。

この秋葉大権現は昔から『火伏せの神様』と信仰されていました。
火事の炎はこの石碑の前で風向きが変わり、死者が出なかったと言われています。

そうした体験の中から、防火への強化は計られ明治には消防組による出初め式が行われました。
毎年1月10日前後に行われる出初め式は、 一斉放水の試験、鳴りわたるラッパが見られ、
水柱にかかる虹は美しく頼もしく見え、 初春の風物詩となっていきました。

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2010年頃の橋本

また、冬の乾燥期間は橋本村民による火の番当番制度もあり、
暮れの12月から3月末日まで橋本村全域に火の用心を呼びかけ、 家々を見廻りました。

冬は乾燥している季節。 くれぐれも火の扱いには注意しましょう。火の用心。

byまさし

SPIN-OFF EPISOD>相模原市北消防署のはしご車


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