「橋本郷土カルタ」で あなたも”橋本の達人”に!!『う』
こんにちは!めぐり報です!!
「橋本郷土カルタ」で
あなたも”橋本の達人”に✨
今回は24枚目の「う」のご紹介です。
「唄うたい 鞠つく子らの 赤い頬」
(わらべ唄)
カルタの解説にもあるように、昔の女の子ならではの遊びには、鞠つき・お手玉・おはじき・折り紙・あやとり・ゴム跳び(ゴム段)・ままごと(アカマンマの花や数珠玉の実など野の草花を使用)・着せ替え人形(紙製)などがありました。
そして、鞠つきやお手玉を始め、唄いながら遊ぶ遊びがたくさんありました。
わらべ唄とは子どもが遊びながら唄う、昔から唄い継がれてきた唄のことです。
カルタの絵には、楽しそうに唄いながら鞠つきをしている2人の女の子の後ろに
「いちもんめのいーすけさん…」の唄が書いてありますね。
鞠つきは唄いながら鞠をつくだけではなく、体に沿って鞠を回したり、足の間をくぐらせたり、スカートを鞠にかぶせたり…とちょっとした技が必要です。
鞠つきの唄には「あんたがたどこさ」「一匁の一助さん」「一丁目の一助さん」「一番はじめは一の宮」などがあります。
皆さんのおなじみの鞠つき唄はありましたか?
では、思い出せる限りの、私が幼稚園から小学校時代に遊びながら唄ったわらべ唄をご紹介しましょう。
(唄ではなく、かけ声もあります)
1人で遊ぶ時の唄
- ちゃつぼ
(♪ちゃ〜つぼ ちゃつぼ) - 何かを決める時
(♪どれにしようかな 天の神さまの言う通り…) - 絵描き唄
(♪棒が一本あったとさ…など) - 鞠つきは1人でも2人以上でも
(♪あんたがたどこさ…など)
2人で遊ぶ時の唄
- せっせっせ
(♪せっせっせ〜のよいよいよい) - 茶摘み
(♪夏も近づく八十八夜…) - アルプス一万尺
- みかんの花咲く丘
- 上がり目下がり目
(♪あ〜がりめ、さ〜がりめ、ぐるっと回ってね〜この目)
集団で遊ぶ時の唄
- ずいずいずっころばし
- はないちもんめ
(♪勝ってうれしいはないちもんめ) - 通りゃんせ
- ロンドン橋落ちた
- かごめかごめ
- あぶく立った 煮え立った
- お寺の和尚さん
(♪お寺の和尚さんが、かぼちゃの種を蒔きました…) - おせんべ やけたかな
- いろはに金平糖(ゴム段の唄)
- お嬢さんおはいんなさい(大なわとび)
- 大波小波(大なわとび)
- 郵便屋さん(大なわとび)
遊びのかけ声
- だるまさんが転んだ
- グリコ チヨコレイト パイナツプル(道や階段でじゃんけんして遊ぶ)
- かくれんぼ(もう いい〜か〜い❓ ま〜だだよ〜)
その他
- 友達の家に遊びの誘いに行った時
(◯◯ちゃ〜ん、あそびましょ〜❗️)
- 遊びが終わって帰る時
(さ〜よな〜ら三角 ま〜たき〜て四角)
✨こうやって並べてみると、昔はずいぶんたくさん唄いながら遊んでいたな〜と改めて思います。
皆さん、ご存知の遊びがありましたか❓
だいぶ昔(半世紀以上前️)の遊びが多いので、聞いたこともないのが多かったかもしれませんね。
今の子ども達は、スマホやゲームなどデジタルの世界で遊ぶことが多いでしょうから、唄いながら遊ぶなんてことはほとんどないかもしれませんね。
それでも幼稚園や保育園に、少しは残っているといいのですが…。
それとも、もっと別の新しい『唄う遊び』がたくさんあるのかもしれませんね