【橋本発】鼓志團を見てきた8【和太鼓】【15周年リサイタル】

それは、歴史をなぞるライブ。
お客さんが会場入りすると、ステージ上では團員による盆踊りの演出が行われていた。

相武明神太鼓として盆踊りの太鼓伴奏をしていた時代の再現から始まった
鼓志團の15周年記念リサイタル『鼓動・歩み・そして未来へ』

2017年12月17日(日)サン・エールさがみはら。
写真撮影の為、早めに会場入りをすると、
ホールワンマンライブ成功への気合がみなぎっていた。

ステージは初期の曲から始まった。

野外での演奏とは違い、音の逃げない室内での演奏は迫力が増す
その反響に鼓舞され、また團員たちの演奏にも力がこもっていった。

セットリススト

初期
1.千客万来(せんきゃくばんらい)
2.疾風迅雷(しっぷうじんらい)
3.相武二連太鼓(そうぶにれんだいこ)
4.剣舞(けんぶ)

ライブは中期の曲へと進む。

團員も増え、活動の場が広がりをみせていた時の楽曲が繰り広げられる。

お客さん参加型のステージング、和にとどまらずジャンルを超えた和太鼓など
会場は盛り上がりをみせていた。

中期セットリスト

5.三宅 鼓志團Ver.(みやけ)
6.疾風雷神・祝打興隆(しっぷうらいじん・しゅくだこうりゅう)
7.太鼓独打(たいこどくだ)
8.Samurai(さむらい)

ジャンルを超えた和太鼓は、ゲストにも象徴されていた。
まずは、GMサキソフォンアンサンブルのみなさん。

ホールでのサックスは、やはり映える。
そんなサックスの横で團長の比留間さんが三味線を弾き始めた。

始まったコラボ曲は『千本桜』

アップテンポの曲に観客のボルテージも上がっていく。

更なるゲストはCORINGO DANCE KIDS
まさかのダンスとの融合。
鼓志團の未来へ向けた思考が柔軟性に富んでいる事を知れた瞬間だった。

ゲストコラボ

GMサキソフォンアンサンブル
CORINGO DANCE KIDS

そして、ライブはいよいよ佳境へ。
長く叩き続けた團員たちは疲労とは反比例してテンションが上がっていた。


後期セットリスト

9.地籟(ちらい)
10.阿打吽(あだう)
11.菩瑠慧乃(ボルケーノ)
12.華やぎ(はなやぎ)

締めは、祭りにはもってこいの曲、『華やぎ』
このライブで鼓志團の歴史を感じ、そして鼓志團の芯に触れられた気がする。

約2時間のライブを堪能したお客さんのも相当楽しめたのではないだろうか。

矢沢永吉さんのコンサートに行ったばかりの團長が言っていた。
「永ちゃんを見て、俺もまだまだ頑張らなきゃなと思いまして…」と

そう、まだまだ鼓志團には止まっていただきたくない。
これからも橋本発の太鼓チームとして進んでいくのを見ていたい。
そんな気持ちになったライブだった。


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