「橋本郷土カルタ」であなたも “橋本の達人”に!!『か』
こんにちは!めぐり報です!!
「橋本郷土カルタ」であなたも
“橋本の達人”に
今回は14枚目の「か」のご紹介です。
「風邪ひかぬ 願いをこめて だんご焼く」
(どんど焼き)
どんど焼きは、お正月に歳神様をお迎えするために飾った門松や松飾りを、お正月が終わる小正月(1月15日またはその前後)に焼いて歳神様を空へお送りするという、全国的に見られる火祭り行事です。
そして、その神聖な火の浄化の力で1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄などを願います。
どんど焼きは、門松の松や竹、しめ縄、藁などで三角錐のやぐらを組み、そのまわりに各家庭から持ち寄った正月飾りや、お守り・お札・絵馬・書き損じた書き初め、などを置き、一番上にだるまや扇を飾ります。
点火をするのは地域や場所によって、宮総代や年男と年女の男女児など、色々あるようです。
「どんど焼きの火で習字の紙が高く舞い上がれば、習字が上達する」
「どんど焼きの灰を家の周囲に撒くと魔除けになる」
などという言い伝えがあるそうです。
炎が収まってきたら、熾火(おきび)で鏡開きの餅やみかん、特に相模原地区は養蚕が盛んだったため、繭玉を模したお団子などを、三股に分かれた木の枝に刺して焼いて家に持ち帰り、家族揃って食べると「1年間風邪をひかずに健康に過ごせる」と言われています。
来年はいつも以上に「健康第一」をしっかりお願いする人が多いことでしょうね
どんど焼きにあたる行事は全国にありますが、名前は様々です。
【東北】 | どんと焼き・焼納祭・蘇民祭 |
【関東・甲信越】 | どんど焼き・どんと焼き・道祖神祭・さいの神 |
【京都・滋賀・ 岐阜・愛知・北陸】 |
左義長 |
【近畿・中国】 | とんど焼き |
【九州】 | 鬼火たき・ほんけんきょう |
【沖縄】 | ドンド焼き |
★神明大神宮…1月16日(土)に実施予定
★橋本こどもセンター…中止
★宮上公園…1月10日(日)午後に実施予定
など。
*状況によっては内容など含め予定変更になる可能性がございます。
近くなりましたら、ご確認をお願いいたします。
橋本神明大神宮のどんど焼きに参加する時は、お飾りのプラスチック類や金属類を必ずはずし『密」』に気をつけて『コロナの早期終息』を皆さんでしっかりお願いしましょう
写真は神明大神宮のどんど焼きの様子です。