「橋本郷土カルタ」であなたも”橋本の達人”に!!
こんにちは!めぐり報です!
「橋本郷土カルタ」で
あなたも”橋本の達人”に!!✨
皆さんは「橋本郷土カルタ」ってご存知ですか?
今から14年前の2006年(平成18年)8月に、2年の歳月をかけて作られた、橋本の歴史を遊びながら楽しく学べるカルタです。
これから毎週カルタを1枚ずつ「いろは順」にご紹介したいと思います。
今日は第1回目ということで、「橋本郷土カルタ」そのものについてご紹介します。
2004年(平成16年)5月〜2006年(平成18年)8月の2年3カ月の間です。
『橋本郷土カルタを作る会』の井上堅一さん、関根和行さん、 廣澤英雄さん、金山勝郎さんの4人のメンバーです。
絵札の絵は、市内の画家、野口優子さんが担当されました。
橋本は1990年(平成2年)の京王相模原線の乗り入れをきっかけに急速に発展し、都市化されてきました。
他の地区から移り住む人々が増え、このままでは昔の人達が紡いできた歴史や言い伝えが、忘れ去られてしまうのでは…という危機感を持ったことが、カルタを作ろうと思ったきっかけです。
新しい住人の人達や、将来橋本が「ふるさと」になる子ども達にも、カルタ遊びを楽しみながら「住んでよかった」と橋本への愛着心が高まることを願って作られました。
· 工夫したことは、読み札の裏にその札の歴史的な詳しい解説を、子ども達にも読めるように、ふりがなをつけたことです。
遊びながら歴史を学べるテキストとしても利用できます。
· 苦労したことは、カルタに取り上げる事柄選びと、それを48文字のどこに入れるかということと、読み札の裏の解説を、いかに正確にわかりやすく360字以内にまとめるかということです。
橋本公民館と橋本図書館で見られます。
その他に橋本公民館区内の小中学校と高校にも配布されています。
今年度(2020年)はコロナ感染防止のため、中止になりましたが、橋本公民館で年に2回、近隣の小学生を対象に『橋本郷土カルタ大会』をやっています。
来年度はできるといいのですが…。