2017年12月号, 橋本ヒストリージャーニー

歴史あり【2017.12月号】

空に凛としてそびえる、太い注連縄が張られた銀杏の大樹。
天縛皇神社(てんばくこうじんじゃ)の御神木です。

縛皇神社は室町時代、天文元年(1532)に小山村の鎮守様として
創建されたと伝えられていますが、その詳細ははっきりしていません。

居をくぐると左に古い手水鉢(ちょうずばち)があります。
これは新しい手水舎ができた折に、敷地内に埋められていた物。

しかし、寛政六年( 1794) に寄贈された
歴史的価値のある物ということで掘り起こされ、今の場所に置かれています。

んな天縛皇神社、当時の小山村のほぼ中央にあり、
境川の川上側を宮上、川下側を宮下と呼んだ事から、現在もその地名は使われています。

仏分離の流れが色濃かった明治時代。
政府の一村一社制の指示により、相原八幡宮、神明大神宮、天縛皇神社、氷川神社を集めて、
橋本の神明大神宮の地に祀り、旭神社とする計画が推し進められます。
しかし、これは村民の根強い反対で頓挫。
各社、近隣の祠をいくつか集める規模で収まりました。

祭日は毎年8月29日。どんな天候でも必ず行われ、
大きな盛り上がりを見せているようです。
創建から約485年。天縛皇神社は今でも市民に愛される神社となっています。

byまさし

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