2017年4月号, 橋本ヒストリージャーニー

歴史あり【2017.4月号】

1800年頃に流行した信仰の痕跡が残されているのは、
東橋本四丁目の境川に架かる蓬莱橋付近の二十三夜塔。
祠の中には二十三夜講の御本尊、勢至菩薩が祀られています。

十三夜講とは旧暦の23日、下弦の月の出を夜9時頃から待ち、
ご詠歌や念仏を唱えたり、持ち寄ったご馳走を囲んで安産や子育て、様々な願掛けをしていた人々の集まりで、
「三夜待ち」「産夜」とも呼ばれ女性の講と言われています。

つて蓬莱橋は大山詣り参拝者の精進場が近くだったので、精進橋と呼ばれていました。
しかし、花嫁行列の花嫁が居なくなった、
アズキアライババアという妖怪が出るという噂がたったり、
老人、子供が橋から落ちるなどの事故が起きたことから、
安永10年( 1781)に橋供養として二十三夜講の塔、二十三夜塔を建てました。
堂内にある御本尊は当時のもの。
この時に精進橋は名前を蓬莱橋に改めました。

の後二十三夜塔は、
橋の近くなので「橋の神様」として信仰されますが、
次第に訛り「足の神様」となり、足の病に効くと信じられるようになったようです。

現在でも堂内には草履が収められています。
の神様の所へ足を伸ばして、散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

byまさし

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