2015 年4月号, めぐり報コンテンツ, 橋本ヒストリージャーニー

歴史発見【2015.4月号】

旭小学校に旭中学校。そして農協旭支店。
橋本には旭と付く地名が無いのに何故『旭』なのでしょうか。
実はこれ、お天気が関係していたのです。

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時は明治22年。
市制町村制の施行に伴い橋本村は相原村の一部となります。
そして各村にあった橋本学校、小山学校、相原学校は合併し、
橋本学校は相原村立尋常高等相原小学校(現旭小学校)となりますが
そこで校名問題が勃発しました。

橋本村は「橋本にあるのだから橋本の名を」
小山村は「小山の生徒が多いから小山の名を」
相原村は「村名が相原なのだから相原の名を」

何度も何度も開かれた村会ではいっこうに解決しませんでした。

そして明治36年2月8日。

村長が「徹夜をしてでも校名を決めたい」と述べた村会が開かれます。
しかしやはり結論は出ず、審議は夜半に及びます。
結局、責任者として仮眠の出来ない村長は
本当に夜を明かしてしまいます。

翌2月9日の明け方。

村長が役場2階の雨戸を開けると雪景色の中に輝く太陽が。
その美しさに感動し
「今日は9日です。この文字を組み合わせて『旭』という校名にしよう」と提案します。

すると全員から賛成の声が上がり校名は『尋常高等旭小学校』と決まります。

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そうして決まった『旭』は次第に地域の人々に好まれていき、
中学校、青年学校や農協の支店名にも使われる様になったのです。

現在は名称として旭とは使いませんが、もし明治36年2月9日が晴れていなかったら…

byまー


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